SheevaPlugが届いたので作業記録を付けておくことにした。
公式のソフトウェアやドキュメントは以下から手に入る。現在の最新版はRev1.2となっている。SheevaPlugと共に送られてきたCDに入っていたものはRev1.0っぽい。
http://www.marvell.com/products/embedded_processors/developer/kirkwood/sheevaplug.jsp
開発に役立つ情報源は以下の通り:
http://openplug.org/
特にWiki(http://openplug.org/plugwiki)やForum(http://openplug.org/plugforum)の情報が充実してきているので必見かも。
SheevaPlugは5W程度で動作するとされている。24時間動作させたとして1ヶ月80円くらいだから安心してホームサーバにできる。さらに性能(1.2GHz Sheeva ARMプロセッサが乗っている)もそこそこあるしメモリも512MB積んでいるのでいろいろな用途に使えそう。後でiperfを使った性能テストの結果を載せています。
さて、私の開発環境は主にMacBookとVMware上で動いているLinuxになります。MacBookからコンソール(USB経由)を見るためには以下に書かれている設定が必要になります。
Mac からコンソールを見る方法:
http://openplug.org/plugforum/index.php?topic=34.0
上記ではscreenを使った方法を紹介しているけど、portsでインストールしたminicomも使える。
rootの初期パスワードはnosoup4u。とりあえずpasswdコマンドで変更。
私のMacBookは無線LANで接続しているため近場に有線LANがない。しかしコンソールを見るためにはSheevaPlugをMacBookを近くに置いておく必要がある。ということでMacBookをNATルータに仕立てて、SheevaPlugをMacBookの内蔵LANに繋ぐことにした。MacでのNATの設定は以下が参考になる:
http://support.apple.com/kb/TA26895?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
SheevaPlugはUbuntu (Debian系)をベースにしているようだ。ネットワークの設定は以下のファイルを編集する:
/etc/network/interfaces
ネームサーバも書き換えておく:
/etc/resolve.conf
これで手元にSheevaPlugを手元に置きながら開発ができる。また外と繋がる状態になればaptで必要なソフトウェアをSheevaPlugに直接取ってくることができる。(便利だ)
とりあえず1.2GHzのSheevaプロセッサの能力を見るためにiperfによる性能測定を実施してみることにした。SheevaPlug用のiperfはapt-getで取ってきた。SheevaPlugの相手はMacBookとした。(MacBook用のiperfはportsに登録されているのでこれまた簡単にインストールすることができる)
まずはMTUが1500の場合:
MacBook -> SheevaPlug: 622 Mbits/sec
SheevaPlug->MacBook: 800 Mbits/sec
次にMTUが9000の場合:
MacBook -> SheevaPlug: 974 Mbits/sec
SheevaPlug->MacBook: 992 Mbits/sec
MTUを9000にすれば1Gbpsをちゃんと使い切ってくれる。ファイルサーバとして使う場合にはここまでの性能が出ないことは予想されるが、それにしてもなかなか期待させて結果かもしれない。
ここでSheevaPlugを触ってみると結構あったかい。ファンは付いていないのでこんなものなのかな。こうなるとiperfの性能測定中にMacBookのファンが唸りだしたのが印象に残る。(Intel dual Core 2.2GHzのCPUを60%くらい使っていた)
タグ: Linux, Mac, SheevaPlug
5月 18, 2009 . |
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